ピアノの習い事

「先を読む、暗記」

  楽譜を見て、視線を鍵盤に移す、この一連の作業は、目と手の協調運動ということです。弾いてる目は、指で弾いてる箇所より、

  先へ先へと楽譜を追っていく、つまり 先読みしながら弾くことは、ワーキングメモリ を使う作業。ワーキングメモリは、思考力、

  自己制御力、問題解決力、などの基礎になる能力なので、ワーキングメモリの高い人は、学習意欲が、高く、自己コントロール能力も

  高く、つまり キレにくいそうです。このワーキングメモリと一般知能は、すべての幹になるもので、小さい時から 最初に身につけるのは、

  重要だ そうです。 {指を動かす。指先の感覚、楽譜をみる、音を聞く、感情、記憶する}                                                                         

  ピアノを習ってる子供は、その両方が、高いことが、研究で示されていて、学習塾のほうは、それらとは、無関係だったそうです。

  ピアノの習い事で、良い他の点は、自分自身の達成感、「成功回路を作ること」、さらに、創造性。音楽は、空間能力(物体の速度や

  位置関係を認識、記憶する知能) と関係が、深いこともわかってるようです。 続