日本の最古のピアノは、江戸時代、シーボルト(ドイツ人)が、日本に持ってきて1828年 帰国する時に、友人のクマヤ氏に譲ったピアノがあります。山口県にいまでもあるそうです。
明治時代には、伊沢修二氏が、アメリカで、1875年、音楽教育を受けました。ドレミファソラシドの音階で、ファ、シの音が、とれにくく歌いにくい、とても苦労したそうです。帰国後に 日本人が、よく歌えるように唱歌を作りました。恩師のメーソン氏を、日本に招いて 一緒に唱歌を作りました。 「むすんでひらいて」 ルソー作曲 、「蛍のひかり」スコットランド
大正時代には、京都で、ペトロフ(当時、オーストリア王室御用達のピアノ) または、スタインウエイ ピアノを、教育のために 人びとが、小学校に、設置しました。 それから、家具職人が、スタインウエイを、まねてヤマガピアノを作りました。
昭和には、敵国の音楽とされてましたから、、音楽を守ろうと必死だったようです。キーワードは、絶対音感です。
戦後は、大量ピアノ生産で、音楽も盛んになり、クロイツアー氏も 感激した ということです。